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乾貞治
2026/03/11(水) 11:15:52
喧嘩をする程仲が良い
何度目かの邂逅ではあるけれど、千歳も帰ってきたようでそっと片隅からおかえりと告げておくよ。世紀の大喧嘩は落ち着いたようで何より。
喧嘩をするという事、互いに衝突するだけでなく言いたい事が言える仲だという指標にもなる。お互いだからこそ言える事もあるのだろうね。何がともあれ、無事にまた日記を読めるのが嬉しいよ。これからどんな話が紡がれるのが楽しみにしておこう。
タイトルのように昔から言われているけれど、実を言うと俺と蓮二は一度も喧嘩というものをした事が無い。それは蓮二が俺にとびきり甘いからという理由が一番だ。何をするにも受け容れてくれる優しさと器量の良さを兼ね備えている男なんだよ、彼は。
そんな彼に何時も優しいと告げれば「お前を愛しているだけだ」と言うのだから…最初は恥ずかしくて顔を赤くしていたけれど、最近はそれを聞くと心が温かくなって、頬が緩みっぱなしになるようになった。これも成長した証かな…。いや、成長というより甘えかもしれない。日々彼に甘やかされて生きているように感じている。それでも良いと思ってしまうのだから、惚れた弱みである確率…、は敢えて口にしないでおこう。
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