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乾貞治
2026/03/04(水) 16:18:55
おかえり
隣の棚の南はおかえり、どうにか帰ってこれたようで良かった。皆から帰還の祝福を受けていて、街の温かさについ頬が緩んでしまったよ。
早く気が付いて貰えると良いな…と、無事に気付いたようで何よりだ。誰よりも心配し、誰よりも恋しく、誰よりも待っていた人がいるなんて、南も幸せだろう。千石本人は気が気じゃなかっただろうけれど、再会出来て本当に良かった。千石の日記もまたページが増えていくんだろうな。二人のやり取りも見ていて楽しいんだ。
そうそう。もしかしてアレは……と思った矢先に本が追加されていたのを見つけた時は思わずニヤリとしてしまったとここでぼそりと。あ、それと。連名になったのは、新しい街になってからなんだ。だから、謝ることは無いよ。
…ここまで。当たり前にいるAさんの財前達にもおかえりと告げていなかったね。改めておかえり。また日記を手に取れる事が嬉しい。そしてAさんこと幸村、その友人の不二との再会にも祝福を。三人で顔を合わせるのは何時になるのか俺まで楽しみになっている。
ここ最近は皆の日記に綴られた思いを受け取るばかりで、俺自身の思いは中々言葉に出来ずにいた。今も上手く思いを文字に乗せられていないのでもどかしいな。少しずつ、俺も前に進んでいくよ。
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