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[chococityTOP]惑星間引力 | ビター
17: 乾貞治
2026/01/01(木) 18:08:44

夢の二日間

6月3日と6月4日。俺と彼の誕生日。こうして恋人の生まれた日と並んで、二日間濃密に過ごせる事は俺と蓮二の特権なのかもしれない。お陰で今迄で一番幸福な誕生日を過ごせた。それは真に蓮二が俺の幸福の為に様々なことを考え、尽力してくれたお陰だと思う。
あれもこれも、と我儘を零したはずなのに、彼は「貞治は我儘下手だからな」などと言うので、彼に“乾貞治は我儘放題のデータマンだ”と思わせるのが直近の目標だ。この為に尽力し、どうするべきか計画を練りたい。

夏の訪れ

以前、こんなところで夏の訪れを感じる…といった話を蓮二がしてくれたので、俺自身も“どんな瞬間に夏の訪れを感じるか”と深く思考を巡らせてみた。
青学の運動部が外周に使用するルートがあり、その街路樹の一つに紫陽花がある。スタンダードなホンアジサイの白色やガクアジサイに加え、隅田川花火大会に因んでその名を付けられたガクアジサイの「スミダノハナビ」も見ることが出来る。それが既に八分程咲いており、見頃を迎えている。
これは余談だけれど、ホンアジサイはガクアジサイから自然変異を遂げた品種でもある。自然にそうした変化を見られるものは動物でも植物でも変わらず知的好奇心を擽られるね。
…と、話がズレてしまった。紫陽花が咲き始めるのを見ると、俺は夏の訪れを感じる。
後は……空の色だろうか。鮮やかな青色や明るい陽射しを浴びていると、夏を感じずにはいられない。四季折々空を見上げその色を見てきているけれど、夏の彩り豊かな華やかさにはどの色も霞んでしまうだろう。それ程までに明るく、眩しい。

夏が来ると、大会も近付いていると実感が湧いてくる。また、暑い夏の白熱した試合達が始まる。

2025/06/05(木) 23:49:24

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